暁王戦/翠帝戦とは


クイズ大会「暁王戦/翠帝戦」の基本的な情報を紹介しています。次回大会については「大会概要」をご覧ください。

どんな大会?

 

暁王戦/翠帝戦は、「真剣問題真剣勝負」というコンセプトを掲げるクイズ大会です。主に社会人が参加する「暁王戦」、主に学生が参加する「翠帝戦」の2つの大会からなり、優勝者にはそれぞれ「暁王」「翠帝」の称号が与えられます。両大会は半年に1回、近い時期に開催され、問題は同じものが使用されています。

 

暁王戦/翠帝戦は、優勝を決めることに重きを置いた大会です。参加者を58名に絞るペーパークイズ、多人数での早押しクイズ、早押しボードクイズを経て参加者を8名に絞り、そこからは1対1のトーナメントで優勝者を決めています。前半では多くの参加者の中で自分自身の力を見せることができるか、後半ではどんな相手・どんな問題でも相対的に強さを発揮することができるかが問われます。

 

音響・照明・得点表示などは、勝負にふさわしい場を演出することを心がけつつ、参加者がクイズに集中して取り組むことができることを最優先に考えて準備しています。演出の雰囲気は大会公式YouTubeのハイライト動画からもご覧いただくことができます。

 

大会は8名のスタッフによって運営されています。スタッフは1996年〜1999年に生まれた世代で、東京大学クイズ研究会(TQC)の出身です。8名のスタッフのうち、5名が社会人、3名が学生です。

 

 

出題される問題

 

暁王戦/翠帝戦では、ある程度幅広い難易度の問題で参加者のクイズの実力を測ることをめざして問題を作成しています。問題作成は大会を運営する8名のスタッフが担っており、問題はすべて選定・改題・裏取りの過程を経て出題されています。大会当日の出題順は、使用される問題の並びを確定したのち、開始番号を抽選する形で決定されています。

 

出題される問題には、難易度だけでなく、長さや文構造の面でも幅があります。シンプルな文章で知識そのものを問う問題、前フリで差をつけることを目指した問題、情報の面白さに重きを置いた問題がいずれも出題されますし、択一形式の問題や、解答の仕方に特殊な指定がある問題なども出題の範疇に入っています。ペーパークイズでは画像などを用いた問題が出題されることもあります。

 

選定・改題・裏取りの際には、表現が事実に寄り添っているか、読み上げで出題する際に理解しにくくないか、出題の意図や解答の限定に合理性があるかといったことを総合的に考慮した上で最終的な問題文を決定しています。

 

問題については、このサイトに掲載している例題や、過去の大会の問題集も参考にしてみてください。